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カーライフサポート
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エンジンチェックランプ点灯&テスター

こんにちは サービスの秋江です。

本日はエンジンチェックランプ点灯と各テスターについてのお話です。

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本来 エンジン始動時に3秒程度 点灯して消えてしまうエンジンチェックランプですが、

万が一 着いちゃった場合は すぐに最寄りのサービス工場にお寄り下さい。

理由は、エンジン関係もしくはオートマチック関係のセンサー等に不具合を認識した場合

正常に走行が困難になる時があります。

そんな時 弊社では年式・用途に応じて 各テスターで診断しています。

例えば チェックランプが点灯したけど 普通に走れるよ ってな時は

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この車両は2006年モデルのグランドチェロキーで診断中です。結果は

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排気ガスの濃度を測定しエンジンのコンピューターにフィードバックしているセンサーがNGでした。

このように年式・車種・用途別で各テスターにて診断致します。

91'~04'のチェロキーは このテスター。

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最新モデルの車両は このテスター

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みたいな感じで診断します。

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このイヤーパッドなんて 優れ物なのです。 ここら辺から異音が出てるなんて時は

このテスターを使用して異音の発生原因を突き止めます。

一度 御来店下さい。お待ち致しております。


★エアークリーナーエレメント

いきなりですが、エアークリーナーエレメントについて説明します。

今後もこんな感じでブログアップしようと思います。サービスの曽我です。

エアークリーナーエレメント、略して「エアクリ」です。

「エアクリ」という言葉は聞いたことがある人も多いと思いますが、

実際はどんなものかというと、

「エンジンが吸入する空気中のゴミ、チリ等をろ過するフィルター」です。

どんなところについているかというと↓↓ (今回はボイジャーにて説明します)

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ボイジャーのエンジンルームです。

分かりづらいですが左側の箱の中にフィルターが隠れています。

そのフィルターを通過したクリーンな空気がエンジン内部へと送られるわけです。

その左側の箱を開けると↓↓

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こんな感じでついています。

エンジンを掛けていれば当然常に空気を吸入しているわけですから汚れていきます。

では、汚れが酷くなりフィルターが目詰まりしてくるとどうなるでしょう?

そうです!!燃費が悪くなったり、エンジンの調子が悪くなったりしてしまいます。

交換時期はと言うと、使用状況によりますので一度点検させて下さい。

こんな感じだったら交換オススメです。(左:汚れてます 右:新品)

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ブレーキパッド

こんにちは サービスの秋江です。

過去にもブログに書き込みましたが ブレーキパッドの御説明を致します。

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交換前のブレーキパッド装着の写真です。

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UPで写真を撮るとパッド面の残量の少ない事が良く解ります。

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これはブレーキパッド交換時に吐出してくるピストンを中に戻している作業です。

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ピンボケで申し訳ないのですが文字の記載されている箇所がローター(円盤)と擦れている箇所です。

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今まで装着されていたブレーキパッド。向って左側は鉄板ですから いかに薄くなっているかは一目瞭然です。

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茶色の部分は特殊なグリスを塗布してます。(動きを良くする為に)

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交換後

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新品部品装着後のUPの画像です。

これで約17,000km付近までは安全に走行が可能ですね(車種によって異なりますが)

おおよそ 写真のボイジャークラスで 部品・工賃・消費税も込みで 約¥66,000-程度になります
(この金額は前後のブレーキパッドの金額です)

最近 ブレーキの効きが悪い と御思いのユーザー様 是非共 弊社に御来店下さい。

パッド交換と同時にコンビネーションサービスも実地中です。


燃料計&ポンプ

こんにちは サービスの秋江です。

最近の日中は蒸し暑くなってきましたね。
幸いにも南店の工場内は風が抜けてくれるので作業する方にはありがたいのですが
肝心な作業指示書等が吹き飛ぶくらいの日もあるのです。

話は変わりますが 本日はどの車にも必ず付いている燃料計と燃料ポンプについて お付き合いくださいませ。

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写真はジープチェロキーの燃料ポンプでございます。
この部品が燃料タンクに入っていて燃料を吸い上げエンジンに供給している部品です。

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この個所より燃料を吸い上げているのです。
平ぺったいフィルターで燃料の中のゴミ?等を取り除いてくれるんです。

次に燃料計ですね

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燃料計の残量を測っている部品です。
燃料ポンプと一緒に取り付いており針金の先端部にはフロートと呼ばれる部品が
タンク内部でガソリンの液面で浮き沈みしてメータークラスター内の燃料計に反映されるわけです。

(ちなみにこの位置は ガス欠状態です)

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満タン状態ですね。(実際にここまでは上がりませんが・・・)

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この中に頭だけ出して取り付いてます。(人間同様でお風呂に入っている状態ですね)

ちなみにガソリンを吸い上げる燃料ポンプですが、電気で動いているので作動中は割と熱を持って動いてます
でも燃料タンク内のガソリンでポンプ本体が冷やされるので水風呂状態ですね。

上記で記入したとおり、ポンプ本体も熱を持っちゃうので出来る事ならば、ガス欠を何回も繰り返しちゃうと
ポンプが動かなくなってしまうので 要注意ですよ。 後 ガソリンの入れ過ぎも要注意です。

もしセルフスタンドでガソリンを給油してみえるユーザー様、満タンの際は給油レバーがガッチャと言って止まった所で
給油を止めるのが ベストです。

(タンクの形状にもよりますが、燃料ポンプの取り付け位置は低い位置にある車種もあるので ポンプ付近より燃料が漏れちゃう事もありますよ)

毎回 長々とお付き合いを頂きまして誠にありがとうございます。
今後共、新・中古車販売・修理に精進致しますので、名古屋南店一同を宜しく御願い致します。